事業者詳細
株式会社CHOKA'S
- 代表者名
- 芝 秀二
- 本社所在地
- 〒781-0112 高知県高知市仁井田4712-5
- 工場所在地
- 高知県高知市仁井田4712-5
- ホームページ
- https://south-horizon.jp/
- 年間売上高(千円)
- 2,000百万円
- 従業員数
- 30名
- 商品検査の有無
- 有り
- 商品検査の詳細
- クラフトビールの商品検査は、外観、香り、味、アルコール度数、微生物の検査が重要です。外観では色や泡の状態を確認し、香りでは異常な臭いがないかをチェックします。味の検査では甘味や苦味、余韻を評価し、アルコール度数を正確に測定します。微生物学的検査や酸素量の測定も行い、ビールの品質と安全性を確保します。また、パッケージングやラベルの検査も行い、製品が損傷なく正確にラベル付けされていることを確認します。これらの検査を通じて、クラフトビールメーカーは高品質かつ安全な製品を提供することが可能です。
- 認証制度の取得
- ISO22000取得に向け、食品安全管理強化中。原材料から製品出荷までのプロセスを徹底的に審査し、トレーサビリティ確保。従業員トレーニングも進め、高い品質・安全性を確保するためのシステム整備中。
- 地域アクションプラン採択の有無
企業メッセージ
高知県の銘水を贅沢に使用し、世界中の選りすぐりな麦芽と厳選された素材で、私たちのクラフトビールを造っています。銘水の清冽な味わいがビールに独自の深みを与え、地元ならではの風土を感じさせます。私たちは伝統的な製法を大切にしつつ、地域の誇りと世界の質の高さを融合。その結果、新しい次元のビールが誕生しました。私たちのビールは、高知の誇りと独自性をお楽しみいただける特別な一杯です。
製造工程の管理
弊社は品質管理に注力するため以下の取り組みを行っています。品質管理責任者を指名し、原材料の受け入れから製品の検査までの全工程を監視。生産過程の記録は厳密に保管され、製造日、原材料ロット、発酵温度などの情報が追跡可能。品質管理に問題が発生した場合、迅速かつ透明な対処が図られ、不良製品が市場に出回る前に対処されます。また、独自の酵母株や地元の麦芽を使用することで、生産されるビールに特有の風味を持たせ、クラフトビールの独自性を確立。外部の評価やコンテストに参加し、製品の品質を向上させると同時に、業界基準を満たすことで信頼性を高めています。
従業員の管理
弊社ではISO22000の取得に向け、従業員の衛生管理に特に力を入れています。教育担当者による専門知識のトレーニングと講習を通じ、全従業員に食品安全基準とISO22000への準拠を徹底的に普及させています。清掃、消毒、個人の衛生に関するトレーニングは従業員全体に浸透し、健康診断も定期的に行われ、製造プロセスにおける安全性を確保しています。
同時に、人間性やモラル向上にも注力し、従業員同士の協力とコミュニケーションを促進しています。職場環境の改善と安定した労働条件の整備は、従業員が品質基準と安全基準を遵守できる環境を提供しています。ISO22000の取得予定は、国際的な信頼性を高め、消費者に対して高品質で安全な製品を提供する使命に向けた一環です。これにより、クラフトビールメーカーは競争力を強化し、市場での地位を確立することが期待されます。
施設設備と管理
弊社では施設設備と管理に特に注力しています。機械や設備に対する定期的なメンテナンススケジュールが厳格に実施されており、専門スタッフが定期点検を担当しています。これにより、機械の正確な動作が保たれ、製造プロセスの安定性と効率性が確保されています。
清掃に関しても徹底的な取り組みが行われています。製造エリアや設備は定期的に清掃され、衛生基準が維持されます。従業員によるクリーンアップトレーニングも実施され、清潔な環境での製造が推進されています。
また、施設内のエネルギー効率を向上させるため、省エネルギー設備や再生可能エネルギーの活用が進められています。これにより、環境への負荷を最小限に抑えつつ、経済的かつ環境に優しい製造が可能です。
綿密な施設管理と効果的な設備取り組みは、製品の一貫した品質を確保し、同時に製造プロセスの効率性を高めています。
① 麦汁の製造:
麦芽を水と混ぜて麦汁を製造します。麦汁は後の工程で酵母によって発酵され、アルコールが生成されます。
② ホップの添加:
麦汁を沸騰させながらホップを加えます。ホップは苦味や香りを与え、ビールの風味を決定します。
③ 冷却と発酵槽への移送:
沸騰した麦汁を冷却し、発酵槽に移送します。ここで酵母が加えられ、発酵が始まります。
④ 発酵:
酵母が麦汁中の糖分をアルコールと二酸化炭素に変えます。この段階でビールのアルコール度数や味が形成されます。
⑤ 熟成:
発酵後、ビールは熟成槽に移され、余分な物質が沈殿します。この過程でビールのクリアな外観や滑らかな味わいが生まれます。
⑥ 充填とパッケージング:
最終的なビールがボトルや缶に充填され、適切なパッケージングが行われます。外部からの酸素や汚染を防ぐために、パッケージングは慎重に行われます。
⑦ 品質管理と検査:
製造工程全体で品質管理と検査が行われます。外観、香り、味、アルコール度数、微生物学的な安全性などが確認され、製品の品質を確保します。
このように、弊社のクラフトビールの製造は繊細で注意深い工程が組み合わさります。これが基本的な工程の流れです。